ベーシックステップ(サンプル) : サルサ基本ステップ

説明:

僕の場合は人にサルサのベーシックを教える際に、
足を踏むときにかかとをつけるように言っています。
それは、足先から踏むと体が浮かんでしまうし、
最も大事な骨盤の動きに神経をはらう余裕がなくなり
骨盤の動きの練習が出来なくなるからです。
たまたま、すごくベーシックのいいサンプルが見つかったので
観てください。

動画のサルサダンサーは、WSC大会で3年連続優勝したオリバーです。
説明をちょっとつけます。
足が地面に付く瞬間のかかとが地面からどのくらい
離れているかを見てください。 かなり近いのが分かりますか。
あとは骨盤の動きと肩の動きの、左右の動作が一致しているところに注目してください。
ここでもう一つのコツは骨盤を意図的に動かすことです。そうした方が体が浮かばなく安定します。

最後にまとめると。
初心者がステップの練習をする時にはかかとを完全につけた踏み方をしながら
骨盤と上半身の動きは動画のサンプルのような動きをしていきます。
真面目に練習をして半年~一年位経つと、かかとを地面から離しても骨盤の動きは止まらないはずです。
そこで、初めてサンプルの画像と一致した動きになります。

補足:

海外の有名なダンサーのレッスンで、よく足先から踏むと教わると思います。
骨盤の動きが上手いラテン系の人はあまり問題ないでしょう。
でも、骨盤を自由に動けない人には最初からそういう練習をしてしまうと骨盤を動けなくなります。
骨盤を動かせないのに、かかとを地面に付けない踏みをすると一生上手くなりません。

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